今回は僕がギターにおいて最も洗練された道具であると考えるストリングワインダー ギター用 ニッパー付きについて紹介したいと思います。
これは弦を切る(ニッパー)、弦を巻く(ワインダー)、ピンを抜くという作業が3つ一つの器具でできるものです。
エレキギターではピンは抜きませんので、僕が恩恵を受けるのはニッパーとワインダー部分。
弦の交換を行う作業に使います。
従来の弦交換
この作業では今まで2つの道具を使っていました。
- ニッパー(弦を切る)
- ワインダー(通称アルトベンリ、弦を巻く)
ニッパーは重く、工具入れに入れていました。
ワインダーは軽くて小さいので、無くすことがありました。
1か所に収納できず、整理ができませんでした。
2つの作業を1つの道具で
これが道具を1つにすることによってこうなります。
- 弦切断という小さい作業に特化するのでニッパー部分は小さくなる
- ワインダーはニッパーがつくので少し重く、少し大きくなるので無くしにくくなる
- もちろん一つになるので散らからない
この道具が生まれた効果は絶大です。
弦交換方法の変遷
原始的な方法
- ニッパーで弦を切る
- 新しい弦を手動で巻く
- ニッパーで余った部分の弦を切る
巻く工程はアルトベンリで劇的に省略されました。
ペグをつかんで巻くのが本当につらくてほぼ弦を換えなかった。
6弦全部を変えた場合、100回から200回程度巻くことになります。
玄関の鍵を200回も回さないと家に入れないようなイライラ感。
このイライラがかなり楽になりました。
ニッパー付きワインダーでさらに変わった
確かに、ギターの弦程度のものを切るのに工具のニッパーは大きすぎ。
道具が小さくなるし、しかも今までの物と一体するこの発想は偉大。
ここまで完璧なものがほかにあるだろうかと思うくらい、イノベーションの進んだ道具だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
以下の記事では、Rock Smithと自宅練習用の最強アンプ「Blackstar」についてについて紹介しています。
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