季節によってシーバスのベイトは変わる
ベイトとは、シーバスが捕食している小魚や虫のこと。
シーバスを釣り上げるにはベイトがいる場所で、ベイトそっくりな形状のルアーを、ベイトそっくりに動かすことが必要です。
シーバスが雑食とはいえ、集中的に狙っているベイトがあり、そこにルアーを潜り込ませて釣り上げる感覚です。

ルアーを思い通りに動かすために

まずは目の届く範囲にルアーをキャストして、どのような動きをするのか観察し、自分が使うのはどんな動きをするルアーなのかを熟知しましょう。
水中に投げて、リールひと巻きでの移動距離、沈むスピード、ルアーの動き方を覚え、シーバスの潜んでいる流れの変化があるところでその感覚を試します。
流れの変化(巻いていて抵抗が変わったところ)を見つけたら、そこで少しルアーにアクションを加え、ベイトと同じような動きをイメージしてルアーをコントロールします。
そのベイトの種類は、大まかに季節によって分類できます。
以下の4つのパターンはあくまで基本で、同じベイトのパターンでも地域によって多少変わることがあります。

春 バチパターン

バチとはイソメ、ゴカイなどの俗称。
早春から初夏にかけて、特に港湾部では代表的なパターンです。
特に「バチ抜け」という現象があり、その時期シーバスが多く集まります。
バチ抜けとは、バチが産卵する為、普段いる海底から海面へと集団で泳ぐ現象。
この時期のシーバスは、産卵で体力のないバチは元気がなく捕食し放題のため、夢中で海面をむさぼっています。
バチしか見えないくらいにミノーなどの魚型のルアーへの食いがなく、バチパターンに適した釣り方が求められます。

タックル

シーバスはバチを吸い込むように捕食しているため、吸い込んだ時に竿がしなるようできればやわらかめのロッドがいいようです。
ルアーは抵抗の少ないシンキングペンシルを、細めのラインで使用します。

釣り方

重要なのはとにかくゆっくりと行うこと。
流れの上流からルアーを漂わせ、シーバスを待ちます。
流れがなければサブサーフェイスをゆっくりと引いてきます。
バチがわいていれば見えるので、その漂い方に合わせたルアーのコントロールを行います。

シーバスのいる場所

バチには集光性があるという人もいますが常夜灯の下にたくさんいる場合、大抵その水域前面にいます。
またバチは泳力が強いわけではないので、強い流れに任せて一カ所に溜まることもあります。
そういった箇所を探してルアーを置いてください。

時間帯

釣果が最大に上がるのは、夕方薄暗くなる頃の前後1時間くらい。
主に大潮の夜、特に早春から初夏にかけて大量にバチ抜けが起こります。
しかし他の季節にもバチ抜けが見られるため、見つけたら積極的にねらいましょう。

夏 ワインド

ルアーに小魚の動きをさせて釣る釣り方。
活性の高い暑い時期、フィッシュイーターが本能敵に追いかける動きを再現するのがワインド用のルアーです。

タックル

ルアー・・・ジグヘッドにワーム
ジグヘッドとワームはワインド専用の物を使用。
重要なのは、必ずジグヘッドにワームを必ずまっすぐつけること。
これを怠るとルアーは狙った動きをできず、効果が発揮できません。

ロッド・・・ワインドはダイレクトにルアーに動きを伝えるために硬めのロッドを使用。
しゃくりの回数も多いので、長さはしゃくりやすい2.7m程度。
ワインド用ロッドというのがありますが固めで2.5m~3.2mのものなら対応可能。

リール・・・ワインドは忙しい釣りなので、しいて言えば軽さを重視。

ライン・・・ダイレクトにルアーに力を伝えるために、PEを使用。ナイロンよりはPEのほうが適しています。

釣り方

ワインドという釣り方は、初夏から秋の釣りでは一番行われる釣りです。
デイゲームでもシーバス以外にいろいろな魚が釣れ、人気が高い釣り方です。
僕がやりたかった釣りはこの釣り方。
日中明るいところにいる小魚を、シーバスは暗いところから狙っています。
デイゲームでも釣果の上がる、楽しい釣りです。
ワインドはジグヘッドにワームを付けて連続で高速ダートさせる釣り方です。
高速ダートはリールを巻きながらしゃくるのをひたすら繰り返す釣り方。
狙ったレンジ(層)をしっかりルアーが走るように、一回のしゃくりで何回リールを巻けばいいのか、何度か試しながら自分のタックルにあったバランスを模索してください。

秋 落ちアユパターン

落ちアユとは、晩秋の河川によく見られる産卵で弱ったアユのこと。
それを狙って河口から遡上するシーバスを狙います。
シーバスは産卵するための栄養を落ちアユでたくさん貯えます。
アユは結構な大きさがありますが、それを食らうシーバスが釣れるため1m越えのシーバスも釣れます。

シーバスのいる場所

落ちアユを狙うシーバスは、アユを瀬で待ち構えています。
「瀬」(せ)というのは浅く流れの速い部分。
アユは瀬で産卵し、弱ると下流に流されます。
気を付けるのは、瀬のすぐ下で待つこと。
シーバスが捕食するのは生きた状態のアユなので、瀬からあまりに離れたところではシーバスは釣ることができません。

釣り方

弱ったアユを模倣して、フローティングミノーを使って瀬から瀬の下のほうにテンションドリフト(ラインの張力を保って流れに漂わせる)させます。
流して巻いて、流して巻いてを繰り返します。

釣れる時間帯

狙い目は、アユが産卵する夕方から夜。
でもとりあえずシーバスはずっといるので、釣ることは可能です。

冬 ハゼパターン

冬、水温が低下して多くの魚が姿を消します。
魚がいるのは温かい排水が出ている排水溝や、一部の下がれの少ない水温が安定したところ。
それでもシーバスのベイトとなるような生き物は少ない。
特にイワシやボラなどの小魚はほぼ見当たりません。
冬はトップや中層にはシーバスのベイトが姿を消します。
でも、ボトムにはしっかりベイトがいるんです。
ボトムは水温が安定しており、ハゼがいついています。
シーバスは変化を好むといっても、冬はハゼがいる水質の安定したボトムを回遊しています。
ここで釣れるシーバスは産卵後に弱った体力を回復させるために沖から戻ってきた個体。
消して素早くなく、ボトムに安定して存在するハゼを捕食しています。

タックル

ジグヘッドとワーム・・・冬は極端に水温が低い。ベイトは動きが鈍くなっています。スローな生物の動きができるルアーとして、ワームを選択します。
機敏な動きではないので、軽いジグヘッドを使用します。

釣り方

ボトムにしっかりジグヘッドとワームを沈めたら、少ししゃくって緩やかにフォールさせます。
このフォール中がシーバスのバイトのタイミング。
ボトムのレンジでしゃくって、フォールさせるのを繰り返します。

釣るなら満潮直後の下げ潮を狙う

冬はベイトが少なくシーバスの活性も低め。
なので、できるだけ活性の高いタイミングを狙うとすれば、下げ潮になり餌が海側に流れてくるタイミングを狙ってください。
シーバスは満潮時に川に入り、引き潮時に流れてくる餌を待ち構えています。

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