焼き魚が食いたい
刺身ではなく、焼き魚が食いたい。
特にさんま。日本にいて、秋にさんまを食わないとかはありえない。
でもガスコンロが一つしかなく、魚焼き器がついてない賃貸の部屋は多い。
僕もそんな状況で、とにかく焼き魚が食べたくて試行錯誤してきました。
家電だったり、便利グッズだったり、魚を焼くことに関していろんな製品が出ています。
僕が購入したものをレビューしていきます。
電気グリルタイガーフィッシュロースター
これを2年ほど使用しました。
煙とかにおい、出ます。
煙
最初は出ません。
バーベキューでもそうですが、食材から出た油が熱源に直接落ちたときに煙は出ます。
上下にヒーターがあって、下側に油が落ちて煙が出ます。
下のヒーターに食材が焦げ付きます。
洗っても落ちないので、次もまたそれが焦げて、慢性的に煙が発生します。
その慢性的な煙は少しなので、フィルターで出ないようになっていますが、徐々に、ダメージみたいに蓄積されて10回くらいで結構煙たくなります。
におい
煙が漏れ出すようになったらにおいも漏れ出します。魚はひどいです。
肉や野菜の場合は煙は出ますがにおいは出ませんでした。
手入れ
もちろん網をこするのはかなりの手間です。
そして分解しても結構な大きさで、しかも網の下のトレイに水を入れており、それが厄介です。汚い水が溜まっているのにこぼします。
流しにちょうど入らない大きさです。
結果、完全に洗っても煙やにおいは収まらず、2年程度で廃棄しました。
グリル2台目パナソニックスモークロースター けむらん亭
煙
本当に大人気の機種ですが・・・タイガーの物と同じ結果です。
下のヒーターに油や食材がこびりついて、落ちなくて、以降ずっとそれが影響。
におい
まだタイガーの物より良かった。高いだけあってフィルターが優秀なようです。
手入れ
網を洗うのは面倒です。
下段にトレイがありますが、その上にこのロールケーキ用のテフロン可能のトレイを敷くというのがおすすめです。
これに水を張って使うと、掃除が多少楽になります。
でも網を洗うなど、電気グリルのめんどくささが解消されるわけではありません。
これもタイガーと同様、流しにちょうどピッタリ、入りません。
結局は、煙を出さないようにロースターを使っていくには、完璧なお手入れ、使用後の掃除が必要ということがわかりました。
でも、ロースターは確かにおいしく仕上がります。
肉を焼いてもうまい。
手放しはしましたが、またほしいなとはいつも思っています。
通販の電子レンジで焼き魚ができる皿
これは確かに手軽に焼き魚ができます。
皿自体の手入れももちろん簡単。
もしも買うなら、ケチらず大き目で深めで波型がいいと思い購入しました。
煙
電子レンジから出ます。
特に焼きすぎると出てしまうので、煙が出る手前で焼くのをやめる必要があります。
におい
お皿にふたがあってもなくても、レンジの中はくさくなります。
くさくはなりますが、ほかの食品を温めても別に魚のにおいは移りません。
食品から熱や水蒸気が出ている間は、レンジ庫内のにおいを吸収しません。
ただ、レンジ庫内にずっとにおいがついたままのような気がします。。。
お肉を焼くならにおいが少ないのでいいかと思います。
おすすめ!普通のフライパン
皮は意外とパリパリで、美味しく仕上がります。
グリルで焼くのとはまた違った美味しさです!
くさくない、手入れが簡単という点でダントツにいい。
これで妥協できると、魚を摂取する機会が格段に上がります。
やっぱり炭火で焼いた魚を知っていると、電気やガスではみんな一緒です。
僕はそのなかでストレスの少ないものを選びます。
魚のにおいを取るための準備
塩をしっかりと振る。いつもより、ちょっと多めなぐらいがいいように思います。こうすると魚から生臭い水分が出て身が引き締まり、美味しくなります。
特に重要なのは、出た水分をしっかりとふき取ること。これにより、焦げ付きとにおいを防止することができます。
焼き方。必要な道具
道具はフライパンと食材のほかに、クッキングシートを使用します。
クッキングシートではなく、焼き魚用のアルミホイルでも同様。
1.クッキングシートを敷く
2.魚を皮を下にして乗せる
3.皮に焼き目がついたら日繰り返して焼く
ポイントは、強火にしないこと。
クッキングシートは180℃以上になると焦げます。
油が多い魚は特に高温になりやすいため、火加減に注意することです。
分厚い魚、切り身を焼く場合はフライパンのすみを使って魚の側面にも火が通るように焼きましょう。
また、火が通りにくい大きな魚は、最初に弱火でふたをして焼くことで、蒸す効果が生まれますので、より中まで火を通すことができます。
邪道な焼き方
フライパンを使いますが、僕は現在はクッキングシートを使うのも面倒になって、焦げないフライパンを使っています。
これは今まで使ってきたフライパンよりほんとに焦げません。
クッキングシートはもういりません。
ただし、分厚い魚はもちろん火が入りにくい。
そこで。
電子レンジでまずチンします。
目安は、全体に火が入るまで。
アツアツになってすぐ止める程度にします。
そしたら、できれば水分をふき取って、フライパンで表面が乾く程度に焼きます。
焼き目はお好みでつけます。
もっとも手軽に焼き魚を焼く方法
僕にとって焼き魚の調理方法のポイントは、味、におい、片付けの手軽さでした。
焼き魚においてはフライパン。これで十分です。
フライパンのポイントは、餃子みたいに、最初はふたをして蒸す感覚、そしてふたを外して表面をパリパリに、って感じです。
僕のおすすめは、電子レンジ→フライパンです。
フライパンが焦げ付くようなら、クッキングシートを使えばいいです。
すでに電子レンジで火が通っているので、クッキングシートを焦げるまで使わなくていいところがポイント。
きっと、ご家族にも電子レンジを使ったなんでばれないと思います。美味しいですから。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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