受験英語はそれなり、大学入試以降は勉強をせず、TOEIC対策をしない状態で220点でした。
今回は僕の英会話習得の動機をお話しします。
英会話を高いレベルで習得するには動機が必要だと思います。
今後英会話のスキルを高めたいので、途中経過や方法を公開したいと思っています。
英会話のためにどんな方法があるか、いろいろな本やサイトを参考に見ますが、TOEIC900突破した、海外で仕事できるようになったなど、結果はよく書かれていますが、皆さん学習開始時の英語力が違います。
どんな学習方法を行ったのかはよく書れていますが、勉強を始めたときにどの程度の英語力だったのかは書かれていません。
僕は220点からスタートします。
高校でもっと勉強すればよかった
中学高校時代
簡単に箇条書きに。
- そこそこの進学校、中高一貫校を卒業しますが、ずっと全教科ほぼ赤点で卒業。
- 浪人時代、大学受験のために速読英単語必修編を一冊を3周し単語を覚える。英文を見て日本語訳が思い出せる程度。
- 速読英単語の上級編は半分で挫折。
- 構文を覚える参考書を一冊。
手ごたえとしては構文の本が良かったのか、学習開始後3ヶ月くらいで偏差値40前後からが63をとりました。
その後は55から57程度の偏差値でした。
また、高校時代から洋楽を聴いていました。
大学では心理学と自作PC
大学では心理学を専攻し、英文の原書を訳す授業がありました。
辞書を引きながら7割程度の理解ができるという感じでした。英語を使う授業はそれだけです。
もう一つの数少ない英語体験は、PCの自作です。
その当時海外製のパーツでPCを自作すれば、日本のメーカー製PCの3分の1程度の価格で作ることができました。
そのため初めての自作PCを英語のマニュアルと日本語の入門書で作りました。それ以外は映語は全く使用していません。
PC販売で各国大使館の方達を案内することもあった
大学卒業後のPC販売の仕事で、土地柄か識者の欧米人や外国の大使館の方が2ヶ月に1回ほど来店することがあり、英語が話せるスタッフがほかにおらず、僕が担当していました。
英語力が低くても何とかなったポイントは複数あります。
- 目の前に商品があり、this、hereなど実際に指し示すことができた
- 使う単語はPCに関する範囲に限られた
- お客様にとって日本は外国のため、自分には英語力を期待されていなかった
- 買う側は必要な情報を得るため、一生懸命話してくれた
そこで生の英語に触れて興味を持ちTOEICを受けてみると220点でした。
電話対応の仕事では。。。
次に電話でのインターネットのサポートの仕事をしました。
そこでも同様に英語が話せるスタッフがいなかったため担当しました。
2ヶ月に延べ2時間程度、インターネットの工事のスケジュールや、接続のサポートの英語対応をしました。
この時のポイントはさらに絞られました。
- 普段の日本語での主な対応を英訳しておく
- 20個程度の専門的な単語
- 時間の約束の仕方
- 相手がイエスかノーで答えられるような問診を用意
- 最初の状況把握以降は極力相手に喋らせない
申し込み窓口や連携する他社には英語専門のスタッフがいたので、せめて適切な場所に振り分けるという意識で、サービスを提供する会社としてはかなり雑な英語で仕事をしていました。
自分の英語力の無さはよくわかっていました。
ですが仕事の範囲ならなんとかなりました。
英語歴まとめ
- 高校入試時の偏差値は55から57程度、英作文は全くやらず。
- 生の英会話は社会人になってから
- 電話の仕事は自分ルールで乗り切る、最低限度のコミュニケーションのみ。
- 今でもおそらくTOEICは220点くらい。
仕事では使ってはいましたが、特に英語力が上がったとは思えませんでした。
職場の中で特異性を発揮できることはうれしかったのですが、英語自体に興味はあまりありませんでした。
英語の能力が上がっていないのは。その能力を高めようと思っていなかったためだと思います。
京都での後悔
そのような折、京都に旅行に行った際に欧米人の老夫婦に声をかけられました。
日本国内での旅行だったので思いがけない経験でした。
出会い
銀閣寺から3つ前のバス停からバスに乗ろうとした時です。
目的地が同じだろうということはわかりました。
とても上品に、申し訳なさそうに話しかけてくれました。
落ち着けば、
「一緒に行きましょう」
「足元気を付けてください」
「お金の支払いはこうです」
「日本はどうですか」
「僕も京都は初めてです」
「清水寺の桜は咲いていました」
「日本を選んでくれて嬉しく思います、ありがとう」
たくさん伝えられたはずです。
でも、なんの力にもなれませんでした。
二人の僕を頼っていた空気もわかっていました、くやしかったです。
二人の旅にとって、僕に話しかけたことは少し挑戦だったように思います。
でも答えられなかった。二人の旅に残念な点を残さなかったか、今でも後悔します。
なので英語を勉強します。
自分の言葉 将来のWEB英語
将来はきっと、リアルタイムで自動的に英語を通訳してくれるサービスやデバイスが出るだろうとは思います。
このブログもきっと世界中で言語の不自由なく読まれる日が来るかもしれない。
でも自分の言葉でコミュニケーションをして、信頼を得て、役に立ちたい。
いまはこのブログを自分の英語で語ることはできませんが、将来的にはこのブログの内容を、英語人口17億人に発信したいと思っています。
その頃にはたくさんの記事を海外向けに翻訳、再解釈して自分で発信することになると思いますが、自動翻訳とは少し違う日本のブログとして読んでもらえたらうれしいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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