皆さん勉強に集中できてますか?
勉強しないといけないと思っても、机の前に座るのが大変だったり、教科書を開くのがしんどかったり、周りがうるさい、漫画やゲーム、SNSの誘惑についつい手を出してしまう、こんなことよくありますよね。
僕は普段からよくイヤホンで音楽を聴いていますが、そのイヤホンが勉強に向かうために役立っています。
それは、音楽ではなく「雨の音」を聞くという方法です。
雨の音を聞くと、気分が落ち着き、勉強に集中できるようになるんです。
今回は僕が行っている、雨音を使用した勉強について紹介します。

集中するためには雨の音を聞く

雨の音は記憶力と注意力を高める

ではなぜ雨の音が勉強時にいいのか。
オーストラリアのニューサウスウェルス大学で行われた研究結果により、晴れの日よりも雨の日の方が記憶力や注意力が高く発揮されるということが証明されました。
研究チームにより行われた実験は、気分と記憶力の関係についての関連を調べるための実験を行いました。
その実験はある店舗のカウンターにおかれた様々な10個の小物について、複数の客に対して今入った店内に置いてあったものについて回答してもらう、というものです。
答えた客の正答率を比較すると、雨の日と晴れの日でなんと3倍もの差が出たということです。
また雨の日の買い物客はカウンターになかったものを回答するという誤答も少なかったということです。
このような実験により、雨の日の暗い雰囲気や気分で記憶力や注意力が高く発揮されるということが証明されています。
雨の音や雨の日の暗い雰囲気により、人は注意深く物事を見るようになり、その感情と結びついて記憶力を高める効果があるようです。

雨の音はリラックス効果を高める

また、雨音にはリラックス効果もあります。
雨音や波の音、川のせせらぎにはリラックスした状態の脳波「α波」と同じ「f分の1ゆらぎ」があります。
リラックスし、同時に集中している状態は、人間が最も結果を残せる状態です。

最高の雨音を流し続けてくれるアプリ

リラックスし、かつ集中した精神状態を作り出すために、アプリによって雨音を流します。
このアプリは世界各地の雨、海、風、鳥や動物の鳴き声などをそれぞれの美しい写真と共に再生してくれるので、気分に合わせて使用ています。
勉強するときに僕が最も使用しているのは「トロントの雨」です。

集中して勉強するためには音楽よりも雨音が適しています。
このイヤホンとアプリの組み合わせで非常に勉強がはかどります。特にファミレスやカフェなどの屋外施設での使用時には手放せません。
このアプリの利点を挙げると、

  • HDサウンドでリアルな音
  • 再生中の音がきれい
  • 続々世界中から雨の音がアップされ続けている
  • 写真がきれい
  • 雨だけではなく、海、森の音も聞ける

海や森の音は集中時には使わず、朝や気分をリフレッシュしたいときに使用するなど、バリエーションが豊富でいろいろな使い方ができます。

 ノイズキャンセリングのイヤホンを使う

ノイズキャンセリング自体はかなり前からありましたが、遮音性のあるカナル型のイヤホンが普及してきてからさらに使えるものになりました。
以前はヘッドホン型のものが多く、特に外で使用するには手軽ではありませんでした。

ノイズキャンセリングの効果

ノイズキャンセリングを使用すると、例えば家の中だと洗濯機、外から聞こえてくる幹線道路の車の走行音など、特に低い音がほぼ消えます。
高い音はちょっと聞こえます。
イヤホンを外してみると効果は歴然で、低い音が消えるので目立つ、でもイヤホンで物理的に耳をふさいでいるので音は小さくなっているのがはっきりと体感できます。
持っているのはこのイヤホン。
bluetoothの無線を使ってiphone、ipad、mac、windowsで使用。かなり安定して使えます。

大事なのは安定性

音質やコスパを考えれば他のメーカーの製品もアリですが、勉強に集中するためにはbluetoothが途切れないということが重要です。
今のところノイズキャンセリング搭載でこの価格帯、そしてIOSとの組み合わせでこれだけ安定して使える製品を探すのは難しいでしょう。
屋外でも途切れません。

悪いところもある

このイヤホンのいいところは、ノイズキャンセリングOFFならほかのイヤホンも使えること、遮音性能、通信の安定性だと思います。
バッテリーも8時間程度持続、2.5時間でほぼ充電できます。
ただ、不満なところは現在の電池残量がわからないので、突然使えなくなる印象です。
電池残量つけてほしかった、前のモデルはすぐわかったのに。
なので、常に長い線のイヤホンも持つことになります。
また、ジョギングで使うにはクリップが弱いので何か対策が必要です。

試験を見据えた学習のポイント。インプットとアウトプットの使い分け

学習するにはインプットとアウトプットがあります
たとえば単語の暗記(インプット)と練習問題(インプット)。数学の公式の暗記(インプット)と問題を解く作業(アウトプット)。
具体的な勉強方法としては、インプット時はこれを使用し、練習問題や過去問などのアウトプット時は外して、わざと騒がしい場所でやるようにしてます。
この組み合わせがあれば、何時間でも外で集中できます。

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